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フランス額装

額装を習い始めてから
1年以上が経ちました。

月日の流れは速いですね。

レッスンは月に2回。
群馬県桐生市の「アトリエ月」に
一時間以上を掛けて通っています。

熱しやすく冷めやすい。

「熱中しては飽きる」の繰り返しの私ですが
カルトナージュと額装を
やめたいと思ったことは一度もありません。(今のところ)

先日、桐生の織物参考館「紫」の織倉で
「アトリエ月」の作品展が開催されました。

テーマは「ポストカード」。

先生が才能がおありになるので
素晴らしい作品の数々が展示されました。

都内まで通わなくても
素晴らしい先生がいらっしゃるのは
有難いことです。

私もそんなふうに言ってもらえるように
なりたいと思っていますが・・・難しい。

簡単な作品ばかりですが
4点を展示させていただきました。

150円くらいで購入したポストカードが
世界にひとつの宝物の額になります。
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作品展の会場になった倉は
桐生の大きな機屋さんの倉です。

そこの奥様と一緒に額装を習っています。

その奥様がご親切に
参考館を案内して下さいました。

桐生の隣は足利尊氏で有名な足利。
桐生は昔から織物を献上していたそうです。

古い機織り機が何台も置いてあります。
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シルク。
繭からできます。

初めて知ったのですが
繭を煮て糸をとるそうです・・・。
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フランスで発明された
ジャガード織の機織り機などもありましたよ。

藍染のハンカチの作成も体験できます。
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体験していた方の作品。
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結構、楽しめますよ。


後で思い出したことがひとつ・・・。

カルトナージュとは

「フランスでシルク産業が盛んなころ
蚕と繭を入れるために作られた箱が
始まりと言われている」

カルトナージュの講師なのに
見学中は全く思い出さないまま。

家に帰って気づきました。

蚕と繭に縁があるようです。

熊谷市 カルトナージュ アトリエプリュム フランス額装
by atelierplume | 2008-11-08 01:30 | フランス額装