2008年 11月 08日
フランス額装
1年以上が経ちました。
月日の流れは速いですね。
レッスンは月に2回。
群馬県桐生市の「アトリエ月」に
一時間以上を掛けて通っています。
熱しやすく冷めやすい。
「熱中しては飽きる」の繰り返しの私ですが
カルトナージュと額装を
やめたいと思ったことは一度もありません。(今のところ)
先日、桐生の織物参考館「紫」の織倉で
「アトリエ月」の作品展が開催されました。
テーマは「ポストカード」。
先生が才能がおありになるので
素晴らしい作品の数々が展示されました。
都内まで通わなくても
素晴らしい先生がいらっしゃるのは
有難いことです。
私もそんなふうに言ってもらえるように
なりたいと思っていますが・・・難しい。
簡単な作品ばかりですが
4点を展示させていただきました。
150円くらいで購入したポストカードが
世界にひとつの宝物の額になります。
作品展の会場になった倉は
桐生の大きな機屋さんの倉です。
そこの奥様と一緒に額装を習っています。
その奥様がご親切に
参考館を案内して下さいました。
桐生の隣は足利尊氏で有名な足利。
桐生は昔から織物を献上していたそうです。
古い機織り機が何台も置いてあります。
シルク。
繭からできます。
初めて知ったのですが
繭を煮て糸をとるそうです・・・。
フランスで発明された
ジャガード織の機織り機などもありましたよ。
藍染のハンカチの作成も体験できます。
体験していた方の作品。
結構、楽しめますよ。
後で思い出したことがひとつ・・・。
カルトナージュとは
「フランスでシルク産業が盛んなころ
蚕と繭を入れるために作られた箱が
始まりと言われている」
カルトナージュの講師なのに
見学中は全く思い出さないまま。
家に帰って気づきました。
蚕と繭に縁があるようです。
熊谷市 カルトナージュ アトリエプリュム フランス額装
by atelierplume
| 2008-11-08 01:30
| フランス額装